君があまりにも優しく笑うから、
わたしは泣きたくなってしまった。
どうしてそんなに温かい陽だまりを持っているのだろう。
わたしの心にある暗がりすらも照らして、外の世界へ連れ出してくれる。
(執筆:2025年1月10日)
#夏という言葉を使わずに夏を一人一個表現する物書きは見たらやる
「帰ったらかき氷をつくろうね!」――僕を振り返り、君は笑った。はじけるようなその笑顔。日差しを受けてキラキラ輝く、細い腕。君の肌はこんなにも白くてまぶしいんだって、久しぶりに思い出したよ。
(執筆:2022年6月3日)